チェーンとスプロケットその22017年11月30日 21時40分15秒

その1より続く。

切断時に、ピンがチェーンから抜けなくなったのだ。
ゴミか何かの噛み込みだろう。
締める方向にも戻す方向にも回らない。
何をしても動かない。
固着という奴。
チェーンと合体した工具。
どないすんねん、これ…
最早選択肢はない。そう破壊だ。
切断ピンをグラインダでぶった斬り工具と分割する。
ピンだけでなく、工具そのもの使用不可能。
結局はバイク屋の工具の出番となった。
その後はバイク屋に丸投げ。
どこがセルフ作業やねん(笑)。

純正と比べると抵抗の少なさは圧倒的。
車体を押すと明らかに軽くなっているのがわかる。
今まで何やってん。
そんなチェーンつけるカワサキ、おかしいやろ。

さて走行する。
速くなった感じはしないが、スロットル操作でのガンとくる感じが少なくなった。
滑らかな感じとも言おうか。
僅かだが、燃費も良くなった。
素晴らしい。
しかし。

DID-520VX2 006

DID-520VX2 007

チェーンオイルが飛び散るのなんの。
メーカ問わず新品には狂ったようにオイル塗られている。
そのまま組むと大変なことになるので、取付時に出来る範囲で完全に拭き取っていた。
それでも飛び散る。
隅の方に残っていたか。
これまで何度もチェーン交換しているが、交換直後にこれほどに飛び散った記憶はない。
何でやろ?
それだけではなく…

DID-520VX2 005

何と、タイヤにまで飛び散っとる。
もうちょっと頑張ったらこけてまうわ!
たまたま止まったときに気づいたので全て拭き取った。

この後は再度の付着を恐れてペースを落とした。
めっちゃびびりながらの走行であった。
100キロほど走行したら飛び散りはなくなった。
もっと頑張らなアカン、大同。

飛び散るチェーンオイルといえば。
前にも書いたような気がするが。
チェーンへはエンジンオイルを塗るという某氏。
それでは激しく飛び散るであろうということで、余っているチェーンオイル進呈することに。

飛び散るチェーンオイルいる?
何!飛び散るチェーンオイルやと!飛び散り上等や。もらおうか。
暫し時は流れ…
その後会ったときにその話となった。
あのチェーンオイルめっちゃ飛ぶやんけ!
だから飛び散るチェンオイルって最初から言うとるやん(笑)。
どこのチェーンオイルや。
EKなんて誰も言うたりはしていない。
EKなどとは(笑)。

固着した工具だが、再使用は不可能。
ともかく、どうなっているのかどうしても知りたい。
ちょっとのことでは緩めることは出来ない。

DID-520VX2 008

そこでインナーチューブの出番となる。
3倍強いシャア専用。
CRCで潤滑/冷却しつつ。
締めたり緩めたり。
ギギという音を発し、温度も上昇。

DID-520VX2 009

DID-520VX2 010

なんとか分割成功。
完全にねじ部が飛んでいる。
こりゃアカンわ。

その3へ続く。

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