XPDのブーツその22013年02月02日 17時27分10秒

その1より続く。

クシタニブーツセンサー 004

XPDだがソールはSIDI(笑)。
特に深い意味はない。交換時に在庫がこれだっただけのこと。
しかし意外にソールの形状は重要だったりする。
形状が悪いとステップの上で引っ掛かり、動きにくいことがある。
そういうこともあるので注意が必要。
SIDIは程よい形状のようで不満はない。

ソール補修 002

ソール補修 005

ソール補修 006

ソールを交換しても長く使っていると傷んでくる。
コースで異変に気付いた。なんとソールが剥がれ始めているではないか。
走行前に気付いたのでガムテープでとりあえず補強。
幾たびの転倒に耐えてきたブーツ。
動きの激しいミニバイクではこけなくても傷むのも早い。
減りも進行している。

それ以外は使用に当たって何ら問題はない。
いつまでもガムテープというわけにもいかない。
あと2年ぐらいは何もせずに使いたい。

ただの接着剤ではすぐに剥がれるのは目に見えている。
何か良い物はないか。

ソール補修 004

そこで見つけた補修グッズ。シューグーなるもの。
意外とその辺で売っていないので、通販にて入手。
その性能は如何に。

ソール補修 007

これを塗って、貼り合わせる。どれぐらい塗ったらいいのかわからない。
ソールは無垢ではなく、格子状に空洞部分がある。
塗っても空洞部に落ちるのでかなりの量を塗った。
口が開き始めている部分にもすり込む。
減った部分にも盛れるらしいのでそこにも塗ってみる。

貼り合わせてからガムテープで圧着し1日放置した。
手で触る限り問題ないようだが。耐久性については現時点では不明である。

クシタニブーツセンサー 003
さてすりすり君だが、曲面へのフィット感がイマイチだったり、空洞部があったりで
不満があった。ベルクロも弱いように思う。
走行中の脱落を経験しているのでそれを防止するためのガムテープは必須。

不満はあるが、他には無いようなので我慢して使っていた。
そんなある日、よさげな物を発見。

クシタニブーツセンサー 001
クシタニブーツセンサー 002
クシタニブーツセンサー 007
クシタニ製ニューTセンサー。デグナーより物は良い。
クシタニはカニみたいに身が詰まっている。
ベルクロも強力でフィット感も上。
デグナーの時はちょっとでもフィット感を良くしようと切り込みを増やしていた。

クシタニブーツセンサー 009
クシタニブーツセンサー 010
クシタニブーツセンサー 012
こちらも大きいので削って小さくする。
あくまで素材として割り切る。身が詰まっているため、何とでも出来る。

クシタニブーツセンサー 008
本体側のベルクロも傷みがある。摺ると大きな力が掛かるのだと思われる。

クシタニブーツセンサー 015
クシタニブーツセンサー 016
クシタニブーツセンサー 018
バンクセンサーとツナギの間にかますガードはよく使われるが、ブーツ用もある。
これもクシタニ製。これは保護よりもフィット感の向上を狙って入手した。
厚みがあって都合が良い。
ただセンサー同様、大きいのではさみで切ってほどほどの大きさとした。
縁の処理も抜かりない。
それでも脱落の可能性はあるので、ガムテープはやはり必要。

その3へ続く。

雪の美山2013年02月06日 21時49分52秒

先日、美山町へ向かった。現京都府南丹市。
そこにはかやぶきの集落があるが、そこでライトアップされるという。
しばらくは時間が無く行けるとどうか微妙であったが、生きることに疲れる日々。
死んだ魚のような目をしている(笑)。
たまには楽しみも必要と思い行くことにした。

現着3時半。
ライトアップには早いが、明るい内と夜の2回楽しもうという魂胆であった。
しかし雪はない。勝手に雪景色を期待していた。
夏場に来たことがある。同じ状況で何度も来る必要もないだろう。
夜には降るか?それまですることがない。
待ち時間を利用して温泉に向かうことにした。
付近には適当な温泉はないようで、向かう先は50キロ先。
この辺りまではほぼ雪はなかったのでそんなに時間は掛からないと判断。

日本海を目指して北上する。しばらくは楽勝。
しかし福井との県境で状況は激変した。
さっきまでは何やってん。
交通量の多い国道なのでペースを落とせば問題はない。
国道1本でも行けるが、時間は掛かる。
近道へ突っ込んでいく。しばらくは特に問題はなかったが道は激しくなる…
せせこましくなり勾配も急に。この方向ではほぼ下りだが帰りは無理。
1車線区間もあった。こんな所で何かあったら…
なんとかクリアー。

温泉を出ると来た道を戻るのみ。
しかし登りとなる道では俺の車では絶対通れない。
よって遠回りとなるが国道を選択した。
はよ行かんと終わってまうかもと焦る。
何かあるとドツボ。実際溝に嵌っている車も目撃した。
距離の割に時間が掛かる。風呂の時間も入れて往復4時間を要した。
着いた頃には片付けが始まっていた。
今回駐車料金が必要だが、もうエエわとのこと。
遅くて良かったのか?

雪灯廊と称するイベント。
4時間経過後は状況が変わっていた。一面雪に覆われていた。
やっぱり、これやろ。

雪の美山2013 059

雪の美山2013 061

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雪の美山2013 098

雪景色となるとやはり雰囲気がある。
遊びで来るといいと思うが、住んでいるとどうなのだろうか。

昼間とは違って夜ではまともに写らんので三脚を用意した。
その効果は絶大であったがそれだけでうまく撮れるわけではない。
明るい場所はそこそこだが、薄暗いところは厳しい。
やはりモビルスーツの性能差か。
凝ると上限が無い世界なので意図的に足を踏み入れないようにしていた。
それは今後考えよう。

気温は-2℃ぐらいと寒い。
暗くてわかりにくいが道が凍っていたりして結構危ない。
1時間ほどいて、撤収した。

丹後半島その12013年02月14日 23時12分25秒

3連休。
こういう時にしか何かすることはできないので時間を作って出かけることにした。
今回の行き先は丹後半島。

丹後半島~山陰 001

丹後半島~山陰 009

本番の前の前戯として福知山に寄る。
光秀ゆかりの地ということである。
ほかにも色々あるがいかにも観光地という感じではない。

丹後半島~山陰 019

寒いときにはこれ。

福知山の後には府道9号で大江山方面へ走る。まずは元伊勢神宮へ。

丹後半島~山陰 022

丹後半島~山陰 035

丹後半島~山陰 037

伊勢神宮よりも50年古いとか。とはいえ訪れる人はほとんどおらず静か。
ここは3つに分かれている。

丹後半島~山陰 042

最後の天の岩戸神社へはコークスクリュー状の強烈な階段を下りていくことになる。
急な階段だけではない。雪と水で滑りやすい。
到底、整備されているとはいえない。
慎重に下りていく。

丹後半島~山陰 047

丹後半島~山陰 051

下りても岩がごろごろ…
本殿は何処に?

丹後半島~山陰 045

丹後半島~山陰 049

何と、岩の上に本殿が!
どないして行くねん、と思っていると横に鎖場が!!
マブかっっ!!?
この状況ではまず無理やろ。普通は行かんやろ。
こんなところはまずない。

気を取り直してさらに北上する。
一部狭くてタイトなコーナーが連続する峠道であるが思ったよりは雪が少なく問題なかった。

この日は天橋立まで行くつもりであったが、すでに夕方となっている。
ボヤボヤしとったら店閉まってまうわ!ということで先を急ぐ。
何とか閉店直前に成相寺に到着。
直近まで車で行けるが、かなりの登り勾配となっている。
さすがに参拝者多いようでしっかり除雪されており問題なかった。
除雪されてなかったら、ほとんどの車が通行できないだろう。

丹後半島~山陰 066

丹後半島~山陰 064

駐車場まで雪はなかったが、山頂への道は見ての通り。
迂闊に突っ込むとスタック間違いないだろう。

丹後半島~山陰 075

丹後半島~山陰 068

丹後半島~山陰 070

丹後半島~山陰 074

成相寺。天橋立も見える。
ここで日没のため、本日の予定終了。

丹後半島~山陰 077

丹後半島~山陰 078

そして夜が更けていった。
その2へ続く。

丹後半島その22013年02月21日 21時13分16秒

その1より続く。

本日はまず久見浜湾へ向かう。
久見浜湾横の兜山に展望台があるらしい。車でいけるとかでそちらへ。
入口は細い。雪もある。しかし轍あるので行けるのだろうと思い突っ込んでいく。
完全1車線。これで行けるのか?Uターンは不可能なので進むしかない。
暫く進むと車止めが。そういうオチか!?
突破は可能な気もするがさらにやばそうな雰囲気。
ここは戻るしかないだろう。
Uターン出来なければ下がるしかない。
登り一辺倒であったが下りの帰りも危険な雰囲気。
タイヤのエアを落としつつ、雪かきする。
ここで気づいたが雪の下には濡れ落ち葉。グリップしなくて当然。
ともかくゆっくり下がっていくしかない。
マニア向け5速では、クラッチ切る左足がだるい(笑)。
当然直線だけではないので、コースアウトしそうになった。
なかなかに厳しい状況であるが、大した距離はではないのはわかっていたので
追いつめられることはなかった。
ようやくUターンできる場所に来るとほっとした。
轍あるから行けるという保証はない、ということを実感した。
後から来た奴もそう思ったりして(笑)。

ちょっとの距離を走るのに時間を浪費しただけだった。
一息つきつつ、次の目的地を検討する。
ここから近い如意寺に決定。

丹後半島~山陰 079

丹後半島~山陰 083

丹後半島~山陰 085

丹後半島~山陰 086

丹後半島~山陰 091

丹後半島~山陰 093

如意寺。雪もアレだが良い季節の方が間違いなく良い。
目の前には久見浜湾。

ここから国道178に出て再び時計回りで丹後半島へ向かう。
国道は海沿いであり奇岩が色々ある。

丹後半島~山陰 111

丹後松島。松島に似ているからそう言われている。そのまんまや(笑)。
写真悪くてこれではわからんが。
海面に何か浮いている?アレは…

丹後半島~山陰 112

密漁ダイバーの群れか?結構多いらしいな。

丹後半島~山陰 114

この犯罪者が!と思ったらさーはーの群れだった(笑)。
自称、さーはーちゃうやろうな(笑)。
この寒いのに。

そのまま国道を北上。
経ヶ岬へ到着。端っことか海沿い大好きとしては外せないポイントである。
駐車場にかつては売店あったが、すでに潰れているようだ。
ここだけではないが、嫌やのう…
灯台までは登りの山道を歩くことになる。10分そこそこ。
雪はなかったが、あったら絶対行くことはない。

丹後半島~山陰 118

丹後半島~山陰 124

はぁはぁ言いつつ、灯台に到着。最前線まで行くことが出来る。
なかなか良いのだが、天気が悪い。
雪と思わせて雨。そのため早々と退散。

国道に戻り、伊根方面へ走る。昼飯のためまずは道の駅伊根へ。

丹後半島~山陰 138

ぶりで有名らしい。
ちょっと贅沢し、ぶりしゃぶなんぞ食ってみる。

丹後半島~山陰 139

丹後半島~山陰 140

伊根の舟屋として知られている。道の駅からはそれを遠望できる。
下まで降りると遊覧船があるらしい。
陸だけではなく、海からも舟屋を攻めてみるか。

丹後半島~山陰 220

丹後半島~山陰 148

丹後半島~山陰 150

餌を撒いているとかで、船の周りにはカモメやトンビがが群がっている。
これを見て思った。ヒッチコックの鳥ちゃうん?
当然、そんなことはないが。
さて、30分ほどの船に乗る。

丹後半島~山陰 162

丹後半島~山陰 176

丹後半島~山陰 217

丹後半島~山陰 219

出航するとさらに鳥が集まってくる。

丹後半島~山陰 156

丹後半島~山陰 188

餌に向かって鳥が大挙して、襲ってくるぞ!これは凄い。
鳥同士の奪い合いもエグイ。野生生物に仁義などあるわけはない(笑)。
鳥の写真撮るのに必死で舟屋って何状態であった(笑)。

丹後半島~山陰 192

丹後半島~山陰 203

丹後半島~山陰 208

鳥ばっかりで舟屋の方はどうでもよくなっていた(笑)。
しかしそんなことではアカンと思い、そちらも見ておくことに。
1回は船のガレージで2回は住居という他にはちょっとないパターン。
それが海沿いにびっしりと並んでいる。当然全部ではないが。

丹後半島を横断し城崎方面へ。城崎にも寄りたかったが時間切れのためパス。
日本海に出て竹野海岸へ。ここへは何度も来ている。
風光明媚で良いところである。
昔々は有料道路で金を払った記憶がある。
それも今は昔のこと。

丹後半島~山陰 221

道はアップダウン激しい海沿いの道路となる。
なかなか楽しい道であるがバイクの方がもっと楽しい。
当然、今頃バイクで行くような道ではない。
奇岩などもある。落ちそうで落ちない岩。

一旦内陸に走り、道の駅矢田川に到着。

丹後半島~山陰 225

丹後半島~山陰 226

雪が降りしきる中、夜は更けて…
その3へ続く。