水木一郎2023年02月16日 23時15分07秒

マスク禁止に傾倒する岸田。
何を焦っているのかと疑問に思っていた。
マスクしてたら人々が金を使わないとでも思っているのかと考えていた。
すると鼻づまりの手術したという。
元々の鼻づまりにマスクすると息苦しいからしたくないという個人的な事情というオチだった。
前にも書いたがマスクしたら息苦しいというのは、元々鼻が悪いだけのことだ。
ほとんどはそれに気づかないが、かなり酷かったから気づいただけでそれほどでもなければマスクが悪いで終わりだったと思う。
手術してもしなくても、とにかくマスクは嫌らしいが。

すでに3年が経過したが、前から誰が気にしとんねん状態であった。
認識の程度に差がありすぎる。
あまりにも気にしてないので、こちらの警戒度がどんどん上がっていった。
これも危ないと思えばアレも危ない。何もかも危ない。
今の電車内でのマスク率はスカスカウレタンマスクや鼻出しも含めて95%ぐらい。
アメリカのように誰もしていないようなことにはならずに、以前の花粉シーズンよりは
高い状態を維持すると考えるが、5割以下に下がるだろう。
そんな状態でもうちょっとしたらなると思うと…

岸田とは違うが前から気づいていたことがある。
絶対マスクしないのは顔つきがおかしいということに。
これは性別年齢問わずだ。
やれと言われたらやらない。やるなと言われたらやる。そんな感じだ。
単に何も考えてないだけというのも多いが、顔つきは確信がある。

水木一郎が死んで2か月ほど。
今でも心の中に引っ掛かるというのか、気になる。
湯中部など見ていると、そんなんではなくちゃんとしたものを聞きたいと思うようになった。
しょうもない広告など見たくもないということもある。
調べるとベストが出ていたのでそれを買うことにした。
1万か…
それぐらいはするか。
ただ、入手はすぐには出来なかった。
発売からそれなりの時間経過している。
急に作ろうとしてもそれは無理だろう。

水木一郎 001

水木一郎 002

水木一郎 003

デビュー40年記念。
最終的には50年以上。デューク東郷なみ。
盤面は往年のレコード風。
写真では分かりにくいが、溝も刻まれている。
表示はそういえば、こんなんやったわなどと思い出してみたり。
話は違うが若い層ほど面倒なレコードに向かう傾向にあるとか。
CDが出た時は扱いが楽とかが売りであったのだが。
デジタル化への反動があるのかもしれない。

音は湯中部とは全く違う。
ほとんど聞こえなかったベースがはっきりと聞こえる。
ギターが前面に出るロック系と違ってベースがそうであると改めて思った次第。
スピーカーの違いもあると思うが、元々圧縮されたのと比較するのはおかしい。

曲は発売別に並んでいる。
デビューはおもっきり歌謡曲という事実に驚いた。
アニメのイメージが強すぎて衝撃的だった。
元々そういうところを志向していたわけではないのだろうから、当初は嫌だったと思う。
昔はアニメ=子供の物だったからだ。
そこで成功したから徐々に心境が変化したと考える。

歌い方は当初より基本的に確立していたのにもこれまた驚いた。
勢いだけではなく、峰不二子のような曲もある。
ロボコンもそうだったとは全く記憶になかった。
当時見ていたが、水木一郎だったとは今でも思い出せない。
ただ昔、レコード持っていたのはそうやったな、ということはあった。
ミネルバXは本人が作曲しているというのも驚いた。
曲調は演歌ちゃうんか、と思うぐらいだ。
日本人が哀しい曲を書くとこうなる。ロック系でもそういうことはある。
話の方も勧善懲悪ではなく、悲しかったので合わせたのかもしれない。

歌詞は子供向けとは到底思われないのもあるのが驚き。
堀江美都子とのデュエットでは食われている感じがあるが妙な対抗心はないようだ。
全ての曲が入っているわけでもない。入りきらないから当然か。
アレなどもそうだ。

仮面らいだぁぁ!!という歌い方もくどいと感じるかどうかは人それぞれ。
全部がそうだったら飽きるが、そうではない。
新しめの方は知らない。
わかるのは80年代までだ。
70年代はラッパを大々的に使ったり子供コーラスを多用したりと特徴がある。
意識していたとは思わないが、時代感がでていると強く感じる。

水木一郎関係だけではないが、昔のアニメは音楽担当に有名どころが関わっている。
それだけ経費が掛かるわけだが、それでも十分に儲かるほど市場規模が大きかった。
今はどうやねん、と思う。

ここには含まれていないが、湯中部にはあっと驚くようなカバーも有ったりする。
今ならそういうことは無さそうだが、そういう時代だったのだろう。
DVDはまだ見てない。まとまった時間出来てから見る予定だ。