工賃2022年06月29日 22時20分09秒

防衛費増額などと言っている。
それには 懸念がある。
アベの考えそうなことだが、そんな資金などどこにある。
しかし、今のままでは心もとないと思うのは俺も同じ。
弾薬や燃料、食料の備蓄は十分なのか。

増額を”ノルマ”にするとどうなるか。
必要もないものばかり購入。
あるはずのものが実はないというロシア軍のような状態になる可能性もある。
そして装備ばかりあっても使う人がいない。そんな状態になる。

慢性的な欠員状態が続いているらしい。
先日、自衛隊でニュースがあった。
暴力事件だ。
新聞沙汰になるということはよほどのことだったはず。
隠すに隠せないほどに。
良くしようという発想はない。
やったのを切って終わり。
上からすれば俺らが若いころはもっと酷かったということだろう。
そんな所に誰が行きたいのか。
まずはそいうところの改善からだ。
増額以前の問題なのだ。

先日家の中で作業をすることになった。
まずは業者に費用を聞いてみた。
物の値段はともかく、工賃が高い。
よって作業は自分でやることにしたのだ。

当初の調査で作業はややこしいことは分かっていた。
それにそれなりの道具も必要である。
道具か。
シャア曰く。
私を誰だと思っているのだ?ドレン。
何でも持ってるっちゅうねん(笑)。

作業開始。
そこそこ時間かかると予想していたがそれ以上に時間かかった。
3時間以上も掛かったという事実。
一生に何度もやるようなことではないので段取りが悪かったのは確かだ。
しかし、業者がやっても1時間ぐらいかかりそうである。
結論が出た。
出張料も必要であるし、手間を考えればそれぐらいの工賃払って当然であったのだ。
それどころか安いとも言える。
何でもすぐに高いと斬り捨ててしまう。
仕事の対価は適切に評価する必要がある。
こんなことではデフレは永久に終わらないと大いに反省した次第である。