GPR300その4とフロントフォークその112020年03月10日 22時38分02秒

急激に先が読めない状況となってきた。
何があっても不思議ではない。
大きいことだけでなく身の回りのことでもだ。

相変わらずマスクは売っていない。
それでトラブル結構あるようだ。
昔、履いている某靴を奪われる事件が頻発した。
人が履いている靴が欲しいか。
理解不可能であるが。
そんなことを思い出したのだ。ということは…

筋肉01

筋肉02

などということも十分にあり得る。
人々に余裕がなくなっているのだ。
そんな訳ないやろ、とは笑えないのだ。

拡大を防ぐには人の動きを制限するしかないと思うがそれもやり方次第。
学校閉めても別の場所に移動するだけ。
中学生がカラオケに大挙押し寄せたとか。
それでは屋形船と変わらない。
どうでもいいことほど気になる。今どきの中学生は金持ちなんやと。

人が一気に動くタイミングでもある。
会社や学校に間に合わないことも多々起こるのではないか。
これまた関係ないが、ショーナン転勤族の悲哀は色々聞くのだ。
個人の事情は考慮されない。
家の目がないと喜ぶ例もあるようだが、それは一部だろう。

GPR300その3およびフロントフォークその10より続く。

ある所からふらっと倒れる。それにどう対処するのか。
メッツラーと比べてGPR300の方が後が小径なように思う。
あくまでフェンダーとの距離を見てのこと。
ダンロップは外径の数値公開されているがメッツラーは非公表となっている。
タイヤ交換で後低くなったととの判断だ。
ステアリングダンパーを締めこんだ時の挙動と似ている。
そこに対処のヒントがある。
すなわち、舵角の付き方が遅いのだ。
それが遅い理由は、キャスターが寝ているからだろう。
でキャスターを立てる方向とする。
それには前を下げるか後ろを上げるかのどちらかとなる。
前は簡単にできないのでまずは後で試してみる。

車高調を1回転上げてみた。それですっきり解消。
重心位置を含む車体姿勢でハンドリングが決まる。
その影響は実に大きいと改めて思い知らされた。

同じキャスター角を狙っても前を下げるのと後を上げるのでは重心高さが逆となる。
どちらがいいのかはやってみないと評価できない。
前は出先でできずに面倒なのだ

車体姿勢といえば。
昔乗っていたNC30。
これは前の切れ込みが酷かった。 極悪非道。冷酷無比。諸悪の根源。悪の権化。
後ろよりも前の方が遥かに減りが早いタイヤ。
どう乗っていいのかわからない車体特性。
外乱に極めて弱い車体。
凄まじい違和感があったがそのくせ乗りやすいという訳わからんハンドリング。
当時はなぜそうなのか全くわからなかった。
そういうことやな、と理解したのはかなり経ってからのこと。
キャスター立ちすぎ。切れ込みはこれ。
その後もそういう車両をホンダは作っていたようだが。
舵角大かつ、前荷重大きいため前タイヤへの負担が強い。
即ち前への依存度高い。
前が減るのはこれ。
どう乗っていいのかわからないのはフレーム剛性高すぎたから。
F3を考えてスリック前提だったのかもしれない。
当時はラジアルタイヤが純正装着されるようになって間もない頃であった。
キャスタ立ってトレール少ない。
さらに剛性高すぎるフレームでは外乱を吸収するのが難しい。
剛性追及一辺倒からバランス重視といわれるのは暫くあとのこと。
硬すぎるフレーム故に、人間の感覚に合わない?のでどう乗るかわからなかった。
さらにこんなことがあった。
交差点を全開で立ち上がる。そのまま陸橋に突入。
150キロほど。
何もなければ当たらなければどうということはないで済んだが当たってしまったのだ。
路面には北斗柔破斬のごとし、うねり。
それに斜めにおもっきり進入したのだ。その結果は。
ハンドルが激しく振られた。尋常ではない振れ。
見えなくてもカンカンカンとストッパーtoストッパー 3往復したのがはっきりわかった。
こうなると抑えるのは困難。
たまたま何事もなく収束したが、欄干突き破っていたら全身を強く打って死亡であったのは間違いない。
突き破らずとも転倒していれば、ただでは済まなかったはずだ。
乗りやすいと思わせて裏切られた時は実に恐ろしい車両だったのだ。
今生きている方がおかしい。
当時、相当死人がでていたはずだ。
最後は事故で終わり。
その時俺の中でホンダは終わったわけだ。
50R?あれはホンダではない。HRCだ(笑)。

車体姿勢が適正となって初めてタイヤの評価ができるのだ。
売り方からして特性が緩い可能性があると思っていた。
実際はそんなことはない。
十分にキレがある。SLの持ち味を減じるようなことはないのだ。
結構、スポーティ。
妙な癖も違和感もない。
今の使い方ではグリップは十分すぎる。
性格からして、冬場や雨での安心感もある。
つまりは何のマイナスポイントもない。
あとは保ちだが、そこそこいけそうだ。
評価は悪くない。
否。正確にはかなり良いという結論。
さっさとこれにしたら良かった。

GPR300その5へ続く。

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