ハイスロその72018年11月02日 22時32分35秒

その6より続く。

完成後、試乗。
まず感じたこと。それは加速がいいこと。
同じ手の動きでも実際の開度は大きいのだから当然や(笑)。
同じ回転数でも半開と全開では出力が全然ちがうのだ。
回転数よりも開度の方が出力への寄与が大きい。

しかし良いことばかりではない。
手の動き少なくなるということは少ない開度でコントロールしなければならないということ。
街乗りでは開け始めの領域をよく使う。
開け開けで走る場面は少ない。
低速ではぎくしゃく感がある。
早く開くということは早く閉じるということでもある。
SLは3000以下のぎくしゃく感が強いこともあって扱いにくい。

ならば開け開けで走った場合はどうか。
逆にもっとハイスロでも良いという微妙な感じ。
結論はちょい遅くするということだ。

アクティブEVO2 040

アクティブEVO2 041

リール入手し、φ46より44へ変更。
スロットルパイプとリールが別体のため簡単に交換できる。
1000円と比較的良心的?
メーカーにとっても型の投資を抑えることが出来るという合理的構造。

再び試乗。
ぎくしゃく感は減ったが、元からの特性の影響大のようでもっと遅くしても変わらないように思う。
バランスとしてはこれぐらいだろう。

何でこんなことがすんなり出来ないのかと簡単に言ってしまうことが多い。
しかし自分でやると簡単ではなかったというオチはありがち。
そんな作業と言えばわかりやすいか。
2回目だからそれはわかっていたことだ。
次はもっとうまくやれると思うが、もうこれで最後だろう。

今回の件で掛けた費用は3万以上…
業者に頼めばもっと必要。
それを考えると勧めにくい。

これで完成ではない。
そう、アレが残っているのだ。
その8へ続く。