ビッグリードバルブその12015年07月10日 22時07分34秒

第3戦に向けて準備中である。
イマイチうまくいっていないが。

認めたくないものだな…
ライバルチームとは総合力で劣るということを。

ライダー速くするのが早道かと思うが、金掛けてもそうなるという保証はない。
よって車両側でということになる。
しかしなかなかに難しい面もあり…
ちょっとずつやるしかない。
色々と選択肢はあるだろう。しかし…
気力、財力の限界です。

まず考えたのはリードバルブ。割とお手軽な部類。
そのままではつかないのでいつものTテックに依頼した。

ビッグリードバルブ 003

ビッグリードバルブ 002

取り付けるためのスペーサーはデイトナ製。
そのままではシリンダに収まらないため拡幅工事が必要となる。

ビッグリードバルブ 004

ビッグリードバルブ 009

ビッグリードバルブ 007

これがビッグリードだ。
ノーマルとは違い歴然。
これはよくあるCRではない。
何かの奴と思うと聞いてみた。すると…
それは言われへんな(笑)。
調べるだけで大変である。簡単に結果だけ知ろうというのは虫が良すぎる。

ビッグリードバルブ 010

ビッグリードバルブ 011

すでに実戦投入済み。
63だとセッティングシビアになるのを聞いていた。
やってみて確かにそのとおり。
基本絞る方向のようだ。
大量の新気吸い込んでもキャブの口径は同じである。
するとそこでの流速が速くなる。
MJの1ランク違いでごろっと変わる。
コンディションが同じならそれに合わせておくだけだが、急変するとまともに
走らなくなる。
スプリントならいざしらず、長時間の耐久ではリスクあるのだ。

パワーチェックも行ったが何故か前回よりも悪くなっている。
プラグがアカンかったようだ。
真実の実力は確認できていない。

ビッグリードバルブ 012

ビッグリードにしてからキャブからの吹き返しが凄まじい。
キャブ変えてからは背面板を取り外していた。
サスどころか、リアフェンダーまでセルフぶっかけ状態。
リアフェンダー無かったら、自分のガスでこけるな(笑)。
というわけで久しぶりに背面板復活。

ビッグリードバルブ 015

無論、吹き返しは少なくならないので見てのとおりである。
走行距離たいしたことないのにこれか。
本番ではキャッチタンクが必要かもしれんわ(笑)。

その2へ続く。