ステムベアリング2014年11月21日 21時47分02秒

今シーズン終了し、来シーズンに向けて密かに準備している。
この速さは。
しゃぶしゃぶと同じでそういう世界を一度知ってしまうと元には戻れなく なる。
十分と思った速さだが、いざ速くなるともっと速くならんか?と思うのである(笑)。
欲望には際限がない。

性能向上も考えているが、まずは数々のトラブルを解決する方が先である。
手間暇金。
レースばっかりやっていて他のことが出来ずにいた。
考えていることを全部するのはまず不可能。
まだシーズン終わったばかりで、始まってもいないが…
ともかく、ステムベアリングの不具合から対処する。
こちらはすでにシーズン中に対策した。

ステムベアリング交換 001

1回変えたような気もするが。
ここはハンドリングの要であり、失敗した場合のダメージが大きい。
そのため業者に任せる。
しかし自分でやってみないことには、永久に出来るようにはならないのであるが。
交換頻度はさほどではないこともある。

ステムベアリング交換 002

ステムベアリング交換 003

ステムベアリング交換 011

ステムベアリング交換 005

ステムベアリング交換 008

特殊工具もあるようだが、作業は原始的な方法で。
作業見ていたが、拍子抜けするほど緩い。
それで取れるのかと思うほど。
この緩さでは交換は最小限に止める方がよさそうである。

ステムベアリング交換 014

下側は負担が多いようで、色が変わっている。写真ではわからないが。
意外と過酷な状況下にある。

ステムベアリング交換 006

ステムベアリング交換 009

ステムベアリング交換 012

入れるのも原始的に攻める。
抜くのも緩ければ入れるのも緩い。
不安になってくる。
生産性重視して意図的に緩くしているのか?

ステムベアリング交換 010

ステムベアリング交換 013

最後の締め具合も難しい。締め加減で動きの抵抗感が激変する。
単体とフォーク他つけた場合でも全く違ってくる。
これぐらいやろ、という程度とした。
あとは走ってみて必要ならば調整することとした。
マニュアルの記載も適当。
軽く締めて1/8戻すとあるが、軽くとはどれぐらいかわからん。

トップブリッジつけてから、ナットを締めるがここがまたよく緩む。
そこそこのトルクだが。緩み止めが必要か。
ねじロックは後が面倒そうなので止めておくべきか。

すでに実戦投入した。何ら問題ないことを確認できた。
これよりもガスケット抜けの方が対処が大変である。