単気筒2014年03月10日 21時07分18秒

密かにカワサキから新型車が発表されている。
2気筒250があるが、何と単気筒250。
昭和の時代にはそういうのがあった。
当時はレプリカの時代であり、ぱっとすることなく静かに消えていった。
そういうこともあり、ベースエンジンはあるがカワサキはやらないのだと思っていた。

やるのならヤマハだろうと誰もが思っただろう。
そのヤマハは単気筒ではなく、意外にも2気筒だった。

現状国内の予定はないようで、モータースではなく重工の方での発表となっている。


250SL-1

250SL-5

250SL-3

250SL-2

250SL-4

これは?!
走ってどうかは定かでないが、見た感じかなりいけそうな雰囲気。
しびあ250とはえらい違いや(笑)。
どうも2気筒よりスポーツよりの設定らしい。
妙に開いたハンドルからレプリカっぽいハンドルとされている。
2気筒より20キロ、ライバルのしびあ250より発表によると10キロ軽い。
2気筒に試乗したことはある。
しびあの方は乗ったことがないので、想像であるがアレぐらいであろうかと思う。
いわゆるところの残念な感じであろう(笑)。
大排気量に乗るとちょっとぐらいでは満足できなくなるが、されは置いても
あの見た目では(爆)。

2気筒に試乗したときは悪くはないと思った。
しかし悪くないのと良いというのでは全く意味が違う。



シン11

何本目に死ぬかな~(笑)。

これには久々に心が動いた。
パワー的にはさほど重要ではない。
もっと排気量がないと期待できない。
これ1台に絞るのではなく、あくまでセカンド/サードという前提である。
9Rでも十分以上に速い。というか使い切っていない。
軽さを生かした走りができればよい。
20キロの軽量化など個人では不可能に近いのだ。

かつての2ストレプリカが念頭にある。
パワーは当然のこと、そのような切れのある走りはできないと思うし、望む方が
無理というもの。
今そういう中古に今乗る理由もなく、新車を選ぶべきである。
大きくいじることはないだろうが、ある程度は木人形(デク)と考えた方がよい。
俺の基準は2ストレプリカだが、大多数はそこまで求めないと思われる。

ネット上では話題沸騰(死語)のようだ。
2気筒のフレームは昭和の香りが漂うがこれは今風。
部品の使い回しや、細かいところでコストダウンの痕が見えるが重要なことではない。
日本では何故売らないのか?
これを出すと、2気筒が売れなくなるからか。
国内仕様は作らずにブライト扱いでもいいと思う。
メーカーとしては東南アジアの若者向けと考えているのだろうが、日本のオッサン
も期待しているぞ!(笑)
日本でもいける。そうは思わないか?

この数年、カワサキの勢いは素晴らしい。
誰がそんなん買うねん、と思われていたクラスで成功を収めた。
開拓だけでなく、さらに攻めて追い打ちをかける。
いつも時代を切り開くのはカワサキか。
開拓された後を、本田が金にものを言わせて、根こそぎ持って行く。
そんなパターン。
カワサキがやらなければしびあも無かったのは間違いない。

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