パノリンカップ6時間耐久~2015堺2015年09月07日 20時35分45秒

9/6。岡田杯である
この日に備えて準備してきた。
しかし色々あるのである。

ライブ寸前にギターの片割れがいなくなった。
言ってしまえばやるもやらないも自由意志である。
さもありなんという感じ。
人生色々やな。
以前こんなこともあった。
しかしながら当然、約束は守らねばならず、自らの言動には責任を持たねばならない。
そこには代償がついてくる。
つまりは取るべき道は一つだけ。

方っぽだけでいくという選択股もあった。
しかしチーム内で代わりのギターを手配してきた。
レース前日に起こったことやで(笑)。
恐るべき人脈。
こういうことは流す方が良いのかもしれない。
しかし俺の中で区切りをつける必要もあるし、チーム内に妙な影響は避けたい。

こんなことでは始まる前から何か起こる気配濃厚。

さて5時に現着。完全に夜である。
この時点で20番手ぐらい。
大変なことになっているな!

岡田杯2015堺 006

なんとかピット確保。

この日は雨の予報だがいつ降るかが問題となる。
朝一では持ちそうな雰囲気。
しかし…

岡田杯2015堺 008

練習直前に雨に…
もう乾くことはないので急遽レインに組み替える。
確認のためまずは俺が軽く走る。
雨の時のデータはないためキャブはそのままだが、問題はなさそう。
しかしサスセットなのか?前に違和感あるがどうしようもない。
その後代役も走る。コンディションが残念な感じだが如何ともしがたい。

その後ライダー交代するがキャブがアカンと言う。
俺の時はそうは思わなかったが。
直している暇はないのでそのまま走行を続ける。
練習終了後、本番まで時間がないが対処する。
しかし何をやっても駄目。駄目と言ったらとにかく駄目。
何故だ?!何故、死んだ!
キャブではないのか。雨で不調になったと思われたのでキャブのはず。

色々やるが時間切れ。
ともかくグリッドにつける。
しかしウォームアップ1周回って全くアカンとライダーが判断した。
ここでスタートを諦めピットに戻る。

雨を吸っているのは間違いないがそれだけではない。
そこで誰かが一言。
電気ちゃうん?

岡田杯2015堺 009

諸悪の根源はお前か!!
なんぼも使っていないが?
CDI交換後かなりマシとなった。
しかしまだ不調は完全には解消していない。
どうもキャブは関係なかったようで触ることでおかしくなったようだ。
すでに30分ロスした。
諦めムードが漂う中、ともかくキャブは置いといてスタートすることにした。

岡田杯2015堺 010

時折不調になったりしているようだが、まともに走れない状態からは脱したようだ。
1時間経過時点でほとんどベッタ。当然やな。
しかし下位チームは追い越せるだろう。
見せてもらおうか、エースライダーの走りとやらを(笑)。

追い上げ体制で俺に交代。
キャブの問題は一部に残るのみ。
さほど問題にしなくてもよいと思う。
それよりも別の問題が。
不調対策の中で何故かギヤを変えるということになった。
これは明らかな失敗だった。
それがあってタイムはとても言えるレベルではない…
1秒以上落とした感じだ。
雨の中楽しくもなんともない。
どうにも出来ない状態で我慢の走りを続ける。
俺の走行で順位をさらに落としただけだったようだ。

予定時間経過によりライダー交代。
同じ状態でもライダーによりかなりの差がある。
修行が足りん!

岡田杯2015堺 020

岡田杯2015堺 017

しかしサンマは煙がきついな。肉も炎上してるし(笑)。

岡田杯2015堺 024

転倒多数のようである。
当チームもそのようだ。
どなしたらこんなん、落とすねん(笑)。

岡田杯2015堺 023

そして2巡目となりエースに残り時間を伝える。
すると嫌のサイン。何っ!
不調による怒り炸裂か。
それはそれで好都合。
ならばもっと走ってもらおうか。

さて俺の出番。
1回目よりは1秒ぐらい詰めたがそれでも駄目なのには変わりない。
各所にオイル出ていた。それに乗って転倒寸前となったがなんとか耐える。
またしても我慢の走り。

トップはほど遠いが、確実に追い上げている。
表彰台は無理だが、そこそこでいけそうな雰囲気。

岡田杯2015堺 028

最終的にはクラス5位。
ライバルもエンジン脂肪したとかで、一時低迷していた。
しかしそちらはTカーあるので最終的にさりげなく優勝。
主力艦隊が壊滅したというのに敵もなかなかにやる(笑)。

岡田杯2015堺 030

一瞬ドライになるかと思われたが、6時間ウェットであった。

岡田杯2015堺 032

岡田杯2015堺 033

前はマシだが後は、お前はもう市んでる…状態。

岡田杯2015堺 031

右ステップもかなりきている。
脱落寸前であった。
どうも俺が乗る前からこうなっていたらしい。
全く気づかんかったわ(笑)。

トラブルを契機に堕ちていった…
雨になると波乱模様になるようで上位陣多数に何か起こっていたらしい。
30分もロスしてこれなので、最低でも表彰台どころか、優勝も可能だったのでは。
終わってからのニラレバ炒めなど何の意味もない。

サポートライダーはかなり実績あるらしい。
雨の中初めての車両で、いきなり実戦生本番であったが実に良い仕事をした。
素晴らしい。ドライでのパフォーマンスを期待できる。
このまま正式加入となるか。

元々厳しいところが更に厳しくなった。だが。

我々は一戦を失った。これは敗北を意味するのか?
否、始まりなのだ!
ジオンはあと10年は戦える!

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