発電機2014年03月06日 22時24分34秒

ウォーマーには電源が必要。

発電機チョーク 001

というわけで同時に発電機を買ってあった。ヤマハ製。
10年近く前のことである。
今ではかなり怪しげな物も色々あったりするが当時はそんな物は無かった。
メーカー物の半分以下である。
信頼性を考えると、そんな選択はしなかったと思うが。
特にモデルチェンジせずそのまま売っているようだ。
ウォーマー専用と考えればそれほど大きいものは必要ないが、その辺は使い方で
選択すべし。

夏場にはウォーマーを使わないのでしばらく使わない時期がある。
さらにしばらくはサーキットを走っていなかった。
放置するとどうなるか。そうバイクと同じでキャブが腐るのだ。
まずは始動困難となり、何とか掛かっても明らかに調子悪くなる。
放置するのならキャブから燃料を抜いておいた方がよい。
タンクは樹脂なので錆びる心配がないのは助かる。
そんなこともすっかり忘れていたので、不動に…

発電機キャブ清掃 001

発電機キャブ清掃 004

発電機キャブ清掃 007

発電機キャブ清掃 008

発電機キャブ清掃 011

発電機キャブ清掃 013

発電機キャブ清掃 014

発電機キャブ清掃 016

発電機キャブ清掃 017

ヤマハらしく?三国製。
スロットルバルブはバタフライ式。
手動式はなく、これを電気的にコントロールしている模様。
腐ってジェットが詰まっていた。各部清掃して元通りにくみ上げる。

発電機キャブ清掃 022

腐りだけでなく電気的にもおかしいようで、回転が一定しない。
負荷が掛かると綺麗に回るのでそのままとしたが、いずれは交換か。

それからは特に何事もなかったが…

発電機チョーク 002

チョークノブが飛び出ている…
これでも引くのに問題はないようだが直すことにした。

発電機チョーク 003

発電機チョーク 005

キャブもそうだがばらすのが面倒。
裏にあるナットが振動で緩んだだけ。

発電機チョーク 006

ちゃちゃっと作業して完成。

ところでプラグは特殊な物を使っている。
サーキットで使っていてオーバーフローしたことがある。
バイクと同じやな。
それでプラグがかぶって始動不可能に。
かぶったプラグはまず復活しないので新品交換が基本となる。

発電機プラグ 001

特殊なプラグ故、一般には流通していないようだ。
熱価は驚きの4番。車でも5番ぐらいだが。
それでもかぶる時はかぶるということだろう。
NGKだが、純正品でしか入手できない模様。
ヤマハらしくパッケージが最高。
こんな物も予備として持っておくべし。