キャブOH ZX-9R2008年12月09日 23時22分16秒

9Rのキャブであるが、懸案の2~3気筒現象解消するためOHした。
OH時、問題の2番のみパイロットスクリューの戻し数がかなり違っていた。
合わせたはずだが?

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キャブ全体像。

2000年式E型のみCVRD40となっている。それ以外は
おなじみCVKDである。カワサキのダウンドラフト車はほとんどこれのはず。
一部はミクニである。
E型登場時、レスポンスに優れるとのことであったが結局は2年のみ使っただけで
後のF型ではCVKDに戻っている。当方はドイツ仕様触媒付きである。
これが影響しているのかどうかは定かではないが新車時より始動性悪かった。
仕様差の問題か?いや、も2年しか使わなかったということは何らかの問題
あったと考えるのが妥当であろう。実は今使っているのは純正装着品ではではない。
オークションで入手したUS仕様である。触媒付き仕様とは微妙に異なる。
しかし、元のキャブにしても症状変わらなかったので原因わからなかったのだ。
今のキャブで数年使用しているがしょっちゅう乗っていると問題は生じないが
しばらく放置すると始動困難や2気筒現象発生してしまうのだ。
ここ2~3年は走行距離激減している。それまでにも問題あったが発覚しなかっただけ
ということも十分考えられる。

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フロートチャンバー取外し状態。US仕様(カリフォルニア仕様のみか)には
排ガス規制の関係でパイロットスクリューの調整出来ないようカバーしてある。
この辺はハーレーも同様らしい?カバー外してスクリュー調整可能なように改造済。

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こちらはプラグ。右端が問題の2番でかなりカブっているのがわかる。

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上側が2番。

OH後調子いい。OHというよりはパイロットスクリューの調整によるのか?
ただこれまでの経緯上、イマイチ納得できないでいる。
今ではほとんど乗っていないので調子をすぐ確認できないでいる。

キャブについてはラム圧の関係変更している。ノーマルのままでは問題がある。
そのうち書く予定。