YSSその92020年07月23日 20時12分11秒

長いこと人間やっていると危ない目に会うこともある。
先日の話。
そこそこな下りでコーナーが連続する区間。
そこでぎょっとすることがあった。
前の高所作業車がロール方向に右へ左へ凄まじく振れていたのだ。
コーナーで急なハンドル操作したと思われる。
振れるたびに、それが増幅していき…
ホンマにこける!と思った。
しかし、短い直線となったので収束していった。
ある程度の距離はあったのでその時でもかわせると思ったのでやばくはなかった。
ぬう。
即、抜きにかかる。
どんなんが乗っとんねん。
運転手はめっちゃヘラヘラしていた。
やはりまたやるな。一回死んでみないとわからんらしい。
すっぱり抜くのが自分のため。

その8より続く。

どこでどれだけストロークしているのか。
ストロークを使い切っているのはわかるが、それはギャップでのはず。
それ以外ではどの程度か。
ロガーで使うセンサーはそれだけでサスがもう1本買えてしまうほど高価。
それが最良であるがそこまで必要ない。
何らかの方法で確認できるだけでも意味があるだろう。
最も簡単なのはロッドにOリングを付けることだが、場所的に確認することが困難。
それを確認しやすい構造である必要がある。どうするか考えた。

ストロークセンサー検討 002

これら部品が…

ストロークセンサー検討 003

今週の、メカ~!に。
ロッドで直接確認する必要はないのだ。
サスの右側にそのスペースあることを確認していた。
サスとは別にストロークセンサーを配置するわけだ。
上下の取付穴をを利用する。
ここだと当然、サスとセンサーのストロークが一致するのだ。
構造は単純である。結局はOリングをつけることになる。
しかし、懸念があった。まずはそれをクリアしないと次に進めない。

ストロークセンサー検討 004

ストロークセンサー検討 005

ストロークセンサー検討 006

ストロークセンサー検討 007

外部に取り付ける構造ではストロークに伴って、各部に干渉することが考えられた。
バネを外して、最大に伸縮させ干渉しない位置とする。
なかなかの際どさ。車体とだけではなくバネとの干渉も考える必要がある。
ブレーキホースとの位置関係は微妙だが、これは後から考えても問題ないだろう。

ストロークセンサー検討 008

こんな所にカネゴンが。
バネの上下についている板。
バネが縮む時にねじる方向の力が掛かるとされている。
そのためそこにベアリングを入れている例もあるが、それの変わりだろう。
しかし、ぺらっぺらのため剛性不足なのだ。この辺が詰めが甘く惜しい。

干渉を避けたら終わりではない。実際にとうセンサーを固定するかが問題なのだ。

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