宇治駐屯地71年記念行事その12022年11月27日 22時38分08秒

自衛隊でイベントやっているのは知っていたがそれに行ったことはなかった。
一度行ってみることにしたのだ。
11/26。京都の宇治駐屯地である。
同じ週末に他でもやっていたが、遠いし人も多そうなのでやめた。
事前の調べでこちらは戦闘部隊ではなく、補給部隊なので派手な部分は全くないとのことだった。
初めて行くのにちょうどよいと思った次第である。

宇治駐屯地71年記念行事 001

黄檗駅前という珍しい?場所にある。
河内長野駅前にある阪下のようなものか。

宇治駐屯地71年記念行事 014

旧日本軍の施設のようで舞鶴レンガ倉庫のような趣。
それほど広くないと思わせて実際にはかなり広い。
今、駅前に基地を作ろうとしたらこれだけの土地を確保するのは不可能だ。

宇治駐屯地71年記念行事 002

うむ。
通常は一般人立ち入り不可なので品ぞろえはそれなり。
スコップ型スプーンは面白いと思ったが買わんかった(笑)。

宇治駐屯地71年記念行事 011

それまで戦闘機などは見たことはあるが、いわゆるところの戦車の実物を見たのは初めて。
昔の怪獣映画でのやられメカなアレ。
マジンガーZのOPで機械獣にやられるのは4号戦車風だが。
今では小さい方?だがなかなかの大きさだ。
相当な期間放置されているようだが、さびさびにはなっていない。
ホイールの縁ゴムは明らかに劣化していたが。
炎上したT72ではないので、さびさびのウェザリングするのはおかしいということだ。

宇治駐屯地71年記念行事 017

宇治駐屯地71年記念行事 018

遠方から客を呼び込むというよりは地域の祭りのような雰囲気である。 実際来ているのは近くの子供連れが多かった。

宇治駐屯地71年記念行事 019
宇治駐屯地71年記念行事 020

兄ちゃん、エエ体しとんな!自衛隊入らへんか!!
しかし問題の多い組織である。
慢性的に人員不足とされているににやめさせるようにもっていく。
セクハラどころではなく、おもっきり犯罪やないか。
軍事費倍増というが、結局はアメリカの言うとおりに本当に必要なのか怪しい武器を
買わされるだけというのがオチである。
まずはそういうことを無くすのが先決なのだ。

ゲリラ掃討作戦中につき、ミサイル弾薬が底を尽き。
赤い彗星が補給を欲しがるとは焼きが回ったようだな。
ウクライナを見ていていかに補給が重要かがわかる。
戦闘部隊よりも先に補給部隊の方が攻撃対象になったりするのでいかにそれが重要かが分かる。
ロシア軍と同様に自衛隊もそれが怪しいのは事実らしい。
派手なことよりもまずはそういう所から手をつけていく必要がある。

宇治駐屯地71年記念行事 022

宇治駐屯地71年記念行事 023

宇治駐屯地71年記念行事 024

宇治駐屯地71年記念行事 025

ウクライナでロケット砲や大砲が注目されている。
ウクライナに大量の砲弾を送ったので米軍の在庫が相当減ったとの説がある。
砲弾の千発ぐらい、すぐに打ち尽くしてしまうようだ。
大規模戦闘となれば大量の物資が必要となる。
小銃程度しか持っていない武装勢力を相手にするのとはわけが違う。
今頃は砲弾屋や、ミサイル屋はウハウハ(死語)で24時間体制で生産しているだろう。

戦車を揃えても戦争に勝てない。
恥ずかしながら、戦車と自走砲の違いが分かっていなかった。
用途の違い、交戦距離が違い。

これで10トンもあるとは強烈。
実物はかなりごつい。
油圧作動式。
超短距離の自走式。
実に興味深い。
一門扱うのに10人弱必要らしい。戦争にはいかに人出が必要かということだ。

宇治駐屯地71年記念行事 029

宇治駐屯地71年記念行事 030

湾岸戦争では当たらないパトリオットという評価だったと記憶しているが今では違うのか。
アメリカ製は日本の道路事情を考えていないので移動に難があると隊員が言っていた。

宇治駐屯地71年記念行事 032

宇治駐屯地71年記念行事 033

モーターサイクルショーもでおなじみのKLX。
シュラウドの塗装はげに注意。地のライムグリーンが露出している。
軟質樹脂に塗装してもすぐに剥がれるのでとそうではなく樹脂に最初から色を付けるのである。
そうではないというのが実に興味深い。
タンクバッグは俺も使っているのと同じだ。
鉄スイングアームの旧型ベースのようだが、インジェクションのようだ。
カバーではっきりとは確認できなかった。
後ろの車高がノーマルより低く見える。
追加装備以外はノーマルのようだがどうなのか。
他の車両はダークグリーンなのに対してこれはオリーブドラブ風。

宇治駐屯地71年記念行事 034

宇治駐屯地71年記念行事 036

BS製戦闘車両用タイヤ。トラック用とはどう違うのか?
製造年は古めであり、こういうところでけちっている。

宇治駐屯地71年記念行事 040

宇治駐屯地71年記念行事 041

宇治駐屯地71年記念行事 047

宇治駐屯地71年記念行事 050

宇治駐屯地71年記念行事 049

戦車の模型を作っているとスコップなどの車外装備品の塗装をどうするか考える必要がある。
車体毎装備品を塗っていることもある。
これは塗られているが別塗装である。
迷彩塗装は実物ではどうなっているのか気になっていた。
塗り分けはそんなにシビアにやっていないのは間違いとは思っていた。

境目は曖昧である。
その感じからして、型紙は使わず線状に境目を吹き付けてべた塗りしているのが分かる。

その2へ続く。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
半角で12345を入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luige.asablo.jp/blog/2022/11/27/9544153/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。