ミラーその62019年08月18日 21時50分30秒

その5より続く。

アダプターのアダプターは剛性低い上に見た目もアレ。
視界的にも外に振るほうが良い。
ちゃんとしたアダプター作ることにした。

ミラーアダプター 002

ミラーアダプター 004

自分で作るとそれなりにしかならないが、外注すると出来が全然違う。
視界対策として角度をつけて外に振ってみたがもっと振ったほうが良いようだ。

エンジン回転数によるが微妙にぶれる。
R1は車体側との間にゴム介しているようだ。
これは9Rも同様だが、SLは直である。
振動対策に自信があるのか。
たしかにノーマルの方がR1よりぶれにくい。
外に出すと振れやすいのでその影響もあるだろう。
また対策が必要。

ぶれの原因は何か。
それはエンジンの振動なのだがそれをどうにかするのは不可能である。
右より左の方が微妙にぶれる。振動の伝わり方は左右で違いはないはずだが。

ハスクのミラーの調整部は硬さが調整できるようになっている。
他では見たことがない方式だ。
ここをきつめにするとぶれが少なくなるのは経験済み。
昔乗っていたNS50Fのミラーはフニャチンであった。
調整部がゆるゆるだったのだ。
触っただけで向きが変わるほどに。
俺のだけではなく他もそうであった。
そんなことも思い出した。

ならば可倒部を強く締め込めばどうなるのか。
剛性向上によりぶれにくくなるのか。
強く締め込めば、皿バネが圧縮される=締結剛性向上。
しかし、動きは渋くなる。

その状態で走行するとぶれが大きくなったように思えた。
締めすぎるとアカンのか。
ならば緩めてみたらどうか。
緩めて状態を確認。そしてまた調整。
緩めの方がぶれにくいようだ。
逃げがある方が良いということか。
それでもぶれはやはりある。
しかし、ノーマルよりは少ないようだ。
ぶれていないときの後の見やすさはノーマルを上回る。

左右でぶれが違う理由はなにか。
ミラーステーはカウルステーと兼用となっている。
そのカウルステーは左右対称ではなく、片持ちとなっている。
右にはメインの梁あるが左にはないのだ。
すなわち左側の剛性は低いのだ。これでは左がぶれやすいのは当然だ。
安物仕様のSL。オーナーとしては全く嬉しくなく認めたくもないがそれは事実。
そういう作りなのだ。
最終的にはミラー単体で考えてもアカンという結論となった。
根元の剛性が低いとぶれるのは避けられない。
車のドアミラーがぶれるなどとはあり得ない。
これが剛性の違いということだろう。

その7 へ続く。

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