オイルその12017年03月03日 21時28分38秒

9Rだが、以前からオイル下がりしていることは認識していた。
それでもちょろちょろ煙が出る程度であった。
その状態でどれぐらい乗っただろうか。

ある日のこと。
信号待ちでミラーを見ると煙が。
最早ちょろちょろなどというレベルではない。
誰がどうみても尋常ではない。
これは…
でバイク屋に行くと。
脂肪宣告な感じ。
走行していて異常は全く感じない。
ただ煙が相当出ているだけだ。
とは言え、その辺の2ストが泣いて道を譲るぐらい。

上からだけでなく、下からも来ているのか?
レース中継でたまに見るエンジンブローほどではないが、サーキットでは
オレンジボール必至なのだ。
白煙の彼方に未来が見える…
そんなわけないやろ。

聞くところによるとリングが3つとか4つになっている!こともあるらしい。
それでも性能には影響しないとか。
そのまま乗り続けても直るわけはなく、悪くなる一方だろう。
まだ乗るなら直すしかない。
乗らないまま、どうするか決断できずにただ時間だけが流れた…

取れる選択肢は以下のとおり。
一、潔く諦める。
二、直す。
三、同車種に乗り換え部品移植する。
四、エンジン換装する。

古くなって部品供給などかなり怪しい。
修理代は考えないにしても今後苦労することは間違いない。
よって一が最良だろう。しかし…
キャブの件だけでなく、まだ追求したいという思いある。

三や四も現実的ではない。
新車から15年以上経過しているわけで程度の良い中古はきわめて少ない。
中古エンジンなど究極の怪しさ。
エンジン志望の場合、載せ替えたらしまいなどという発想はありがちだが。
当然メーカーからエンジン丸ごとなど出ないし、今より非道くても普通だろう。
つまりは乗り続けるなら直すのがベスト。

で、直す方向で考えている。
直したとしてもいずれは同じことになる宿命であるので温存必要となる。
となると別の車両が必要となる。
他もあるが、全て原付なのだ。
先日ちょっとハスクに乗ったが、思ったより時間掛かって遅くなった。
高速乗れば1時間は早く帰れるのにと思いつつ。
そんなことがあって高速に乗れるのが必要という結論となった。

その2へ続く。