ミッションオイルその52017年01月08日 20時21分25秒

その4より続く。

ミッションオイル白濁 060

ミッションオイル白濁 061

変形したクリップだが新品入手。
純正ではなく国内汎用品。
微妙に寸法違うようで嵌めるとかなりタイト。
それはそれで都合良し。また純正よりも剛性感抜群。
純正は物が悪すぎではないか。
この辺りはやはり国産か。

ミッションオイル白濁 062

バランサーの位置に注意して組み立てる。
ここで新品ロックワッシャー投入。失敗したらまたやり直しだが…

各部復旧、補機類取付。
水とオイルも入れる。
乳化したオイルは完全に除去出来ていないので、近いうちに交換の必要あるだろう。

全作業完了後いよいよ始動。ちょっと緊張したりして。
軽く吹かしてみたところ、おかしな振動はないようだ。
ポンプシールの漏れも確認すべくまとまった距離を走ってみる。

ミッションオイル白濁 063

走行開始後水漏れ発覚。
これはホースクランプの締めが甘かっただけのようで増し締めで解消。
振動はなく、組立に失敗していないことも確認できた。
200キロほど走ってのオイルはこんな感じ。
乳化したオイルはまだ残っているが、オイルの状態は悪くない。
ポンプシールからの漏れが止まっていなければ、すぐにオイルの色が変わる。
ここからの漏れも止まったと判断する。
一度オイル交換してから更なるオイル交換必要か確認することにする。

ミッションオイル白濁 064

水っぽい感じは全くないので漏れは完全に解消したのだろう。
ただ、銀粉ぽいのは気になる。
キックの件で色々やったからそれなのか。

これが発覚してからかなりなるが、解消するまでに相当の時間掛かった。
これで終わりたいのが正直な所だ。