KYBその12016年11月21日 20時59分02秒

いつ頃だろうか。足回りがブワブワするようになったのは。
1万も走ってない時だったような気がする。
その現象とは。
いつまでも動きが収まらない。ばねだけになったかのような動きだ。
動きが収まらないのは伸び側が弱いため。
しかし圧側も効いていない。ひょっとして圧側は0か。
いやそれはないと思うが、すこっと奥に入ってしまうのだ。
いずれにしても圧側は重視されていないのは間違いない。
このままではイカンと思いつつ、そのままとなっていた。
しかし、ついに我慢の限界に達しブチ切れた。
ようやく決断した。

二輪とは違い、サスとはばねだけを指す。
ダンパーもセットで考えないと意味がないのだが、四輪では車高短ばねが
一般的なのでそういう扱いなのだろう。

要はダンパー交換なのだが、こちらはショックと言われる。
灰とは違って選択肢が少ない。消去法でいくと必然的に決まってくる。

KYBショック 001

KYBショック 002

KYBショック 003

KYBショック 004

KYBショック 005

KYBショック 006

KYBショック 007

KYBショック 008

KYBショック 009

KYBショック 010

選んだのはKYB ニューSRスペシャル。
ノーマルよりちょい硬めぐらいという。
むやみに締める必要もないのでそれぐらいでいいだろう。
しかし、キャラバンE25型では全年式全グレード共通という。
ボディサイズの違いだけではない。
4ナンバーメインだが乗用も存在する。
それらが同じセッティングであるとは考えにくい。
見た目は同じでも設定が異なっていて当然ではないか。
そんな疑問はあった。
しかし他はどうやねん。
というわけでKYBに決定。カバヤではない。カヤバだ。

品番はNSF2104とNSF2105となる。
不思議だが1本売りもあるが、無論1台分もある。
そちらの方が安い。
4万弱だが、通販では結構安売りしている。
定価の設定がおかしいのだろう。

作りは原付にもある、胴体が溶接されている構造。
つまりはばらすことは当然考えていない。
安っちいのだ。
そういうものか。
ガス封入のため常時伸びようとしているが、手で押してもなかなか伸びてこない。
かなり遅い動きだ。
ダンパーが効いているのか。
否。
ダンパー単独で考えてもしょうがない。
貨物故のハードスプリングであるので実際にはどうか。
重量は左右でほとんど違いはなかった。
純正品も作るだけのことはあってばらつきは少ないのだろう。
圧側も抵抗感あるが、伸びと比べると無いのと同じ程度。
ダンパーをしっかりと効かせ、無用な動きを抑えるのが好みだが。

その2へ続く。