ラジアルマスター2016年08月16日 22時04分52秒

今アレをやっている。
まともにやれないのではという話であったが、一応はやれているようだ。
特に興味はないが、必然的に目に入ってくる。
それで思うこと。
体操では脇がボー(笑)。
それってどうやねん。
服からして非常に目立つのである。
さすがに女ではそんな奴はおらんが(笑)。

さて、死亡したマスターをどうするか。
またシール交換する方法もあるが、前の時よりも入手が難しくなっている。
そこだけではなく、他の部分にも消耗あることもわかっていた。
10年以上使っている。ここらが潮時か。
よって買い換えることに決定。

何にするかが問題である。
ストリート用ではレース用と同等の性能あるとは思えない。
レース用では選択肢ほとんどない。
ブレーキスイッチ等のこともあるし、同じ物でいくことにした。

正規品買うと高い。
平行物売っているのは知っていた。平行とバッタ物とは全く違うのだ。
一時オークションでは何でもありであった。
宇川のキャリパーなど。
なんで宇川なんやろ?(笑)。

誰がどう見てもブレンボ、などということは国内大手でもある。
ええ加減そんなことはやめたらどうだ。

買う物を決めたら次はどこで買うか。
輸入元の圧力か、平行といっても意外と少ない。というかほとんどない?
ここに決定。
割と大手であろうか。
正規と違って在庫はないので入手には時間が掛かる。
注文後待つこと1ヶ月。
これを待っている間にキャブを進めていたが、死亡したマスターでの走行は
危険と判断し作業が進まなかった。

ブレンボラジアルマスター 001

ブレンボラジアルマスター 002

ブレンボラジアルマスター 004

ブレンボラジアルマスター 005

ブレンボラジアルマスター 006

ブレンボラジアルマスター 007

ブレンボラジアルマスター 008

サイズは前と同じφ19x20。
バッタ物対策か、証明書付き。
各部品は前のを使うためばらしていく。

ブレンボラジアルマスター 009

ブレンボラジアルマスター 010

レバー外すには位置調整ダイヤルをまずは取るが、それを留めているピンを抜くのに一苦労。

ブレンボラジアルマスター 012

赤い物が気になる…

ブレンボラジアルマスター 013

赤い物はねじロックだった。
ひょっとして二度とばらされへんようにしているのか?
そうでもないような気もするが。

塗り方が大ざっぱなのではみ出たようだ。
機能上に影響はないが、さすがはイタリアであろうか。
はみ出た部分は可能な限り除去。

ブレンボラジアルマスター 014

分解完了。

ブレンボラジアルマスター 015

ブレンボラジアルマスター 016

ブレンボラジアルマスター 017

ブレンボラジアルマスター 018

ブレンボラジアルマスター 019

新旧比較。
刻印が異なることから、型が変わっていると思われる。
約15年の違い。
GPでは86年ぐらい!からさほど変更はなくこのタイプ使っているようだ。
なんという長寿部品。
調整ダイヤルピボットの消耗激しい。
写真はないがピストンを押す球体の消耗もなかなかである。

ブレンボラジアルマスター 020

スイッチの配置はおかしかったがこれで正常に。
ここの部品純正ではなかったということ。

ブレンボラジアルマスター 024

ダイヤルの固定は脱着を考えて割りピンに変更。

ブレンボラジアルマスター 022

ブレンボラジアルマスター 023

ブレンボラジアルマスター 027

ブレンボラジアルマスター 028

ブレンボラジアルマスター 029

各部組立、取り付けして完成。
さて試乗してみる。
同じ部品だが前よりコントロールしやすいように思う。
やはり消耗があったのだ。
修理するより買い換えで良かったといえる。

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