ラジエーターホースその12015年02月01日 21時27分48秒

古くなってくると各部傷んでくる。
周りでも劣化からホースよりの水漏れのを見ている。
今の車両では5年ぐらいから怪しいそうだ。
さて俺は…
その3倍。今のところ何もないが、俺も50Rで水漏れの経験ある。
年式からして今後部品の入難しくなるだろう。
というわけで、ここで交換することにした。
今回で最初で最後だろう。

9Rラジエーターホース 002

用意した部品。一部バックオーダーだったが問題なく入手完了。
さすがはカワサキ。部品の供給は良い。
一部廃盤の部品あるが、これまで入手できなかった部品はない。
今のところは。
あと5年したら厳しいか。
純正だけで1万ぐらい。確実に値上がりしている。

ホースバンドとラジエータキャップは純正を使う理由はないので汎用品を選択。

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ホース交換するにはかなりばらす必要がある。
部品自体はだいぶ前に入手していた。
暑くなる前にやるつもりだった。
しかし今は真冬(笑)。
レース優先で街乗りはどうしても後回しになってしまうのだ。
それなりの時間掛かるのはわかっていたこともある。
このままでは夏を通り越して冬になってしまうのは明白。
今やらずしていつにやる。

9Rラジエーターホース 003

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イタリアとは違って作りはしっかりしている。
そうでないと10年以上保つはずはない。
しかし数年前から質は落ちているらしい。
まあ10年以上保つ必要があるのかという疑問はある。
今までは良すぎたのだ。所謂ところの過剰品質という奴。

ここまで差し込むとか、位置決めのマークあるのが親切。
イタリアだと勝手にせい、となるな。

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一部にはアルミパイプも用いる。
ホースとは違って傷むようなこともないと思い、新品は用意しなかった。
しかし少々腐食ある。ともかく再利用。

9Rラジエーターホース 006

水のドレンは1カ所のみ。
ドレンからは全て抜けはしない。何も考えずに外すと残った水ぶちまけ…
もう1カ所何故付けておかないのか?

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水冷式オイルクーラーだが、ここへのホースも交換する。
しかし、マフラーに邪魔されてバンドを外すのに難儀した。

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サーモスタットも交換。
微妙な腐食あり。水温表示見る限りでは問題なく作動していたと思う。

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今回交換した部品。
目視ではまだまだ使えそうな雰囲気でなかなかの耐久性あるようだ。

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意外な盲点。
キャブに水を回しているが、その辺のホースあることは考えていなかった。
そちらは殺してあるので、外してしまって構わないが。
メインのホース同様、問題なさそうなのでそのままとした。

9Rラジエーターホース 015

クーラントにはこれを使う。
今では各種あるが、この手では最初の商品だろう。
クーラント注入し、エンジン始動。水漏れなど無いことを確認して完成。
これで10年は保つか。

その2へ続く。

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