レース後の整備その3 ― 2010年06月24日 23時01分47秒
その2より続く。
整備も佳境を迎える。シリンダをばらす。
パワーチェックしたがこの作業はそれ以前に行っている。

ヘッドの焼け。こんなもんやろ。掃除して再利用する。


プラグ。ジェットは絞り気味であるがまだ絞れる?あまり絞るは怖い。
焼けよりも気になるのはねじ部へのカーボンの付着状況である。
座面までではないが燃焼ガスがねじ部に抜けている。
プラグの脱着を繰り返すと、ヘッドのねじ穴ばかになってくると思われる。
いずれはヘッド交換することになると思う。

リードバルブは開き無し。

シリンダの掃気ポート付近あたりがきつい。前からである。
傷はないし他は綺麗。どの時点で交換すべきか。

相手側のピストン。吸気側だがこちらも当然当たりあり。

リングに吹き抜けあり。6時間の連続走行はやはり厳しいようである。

トップへのカーボン付着状況。いつもこんな感じや。ピストンは掃除して再利用。
リングは新品に交換した。

ピストンピンも当たりあるがそのまま使う。

ヘッドガスケットの一部にコーティングの剥がれ有り。問題ないかもしれないが新品に交換。

キャブもばらして清掃。

ファンネル内面には吹き返しの痕が。それよりも汚れが気になる。
キャブ本体とファンネル接続部にゴミがある。
ファンネル外さないとわからない部分である。
元通り組み立てる。いつも思うのだがピストンピンクリップ入れるのにもっと
簡単にできないのか?作業中クリップがどこかに飛んでいった(笑)。
こんなこともあろうかとクリップは多めに持っている。
エンジン関係は以上にて完了。

キャリパーである。スライドプレート(と言うのか?)の動きが悪い。
何度か整備しているのだが。

スライドピン。曲がっているようには見えない。清掃してグリスを塗る。
グリスは切れ気味であった。

キャリパーピストン。まだ綺麗な方。放置期間長いとガビガビになっているぞ!
掃除して再利用。

パッドピンには段付摩耗あり。デイトナのステンパッドピンを使っている。
そのものずばりは売っていないが寸法があえば使えるのである。
何用だったかは忘れた。段付があるとパッドの戻りが悪くなり引きずってしまう。

研磨して再利用する。ドリルを万力にはさんで旋盤のごとく使う。
ドリルにはパッドピンをセット。そしてペーパーで磨く。
手で磨いてもいいが時間掛かりすぎるのである。

研磨後。完全には段付消えていないが問題ないレベル。
ノーマルのメッキだとピンが柔らかいので研磨しても段付取れないのではと思う。
ノーマルクラスでは厳密には違反になる?


パッドは偏摩耗あり。上部(ピン側)が焼けている。
山はまだまだあるが交換した方がいいのか。

シール溝の汚れ。放置しているとこんなもんですまない。
場合により腐食することもあるようで早めのメンテが必要である。

シールは新品に交換。各部洗浄後、元通りに組み立てる。
しかし例のスライドプレートの動きまだ悪い。ひずみはないと思うが…。
ゴムのブーツがダメなのか?
ステムベアリング死亡のため部品入手した。

入手した部品一式。

ホンダはベアリング内輪と外輪が別々になっていることが多いようだ。
場合によれば玉が1個1個で出ることもあるらしい。
玉1個だけとか内輪だけ替える奴おらんやろ(笑)。
交換は後日バイク屋に依頼する。これが終われば整備完了である。
天気次第だが近いうちに走りにいく予定である。
整備も佳境を迎える。シリンダをばらす。
パワーチェックしたがこの作業はそれ以前に行っている。

ヘッドの焼け。こんなもんやろ。掃除して再利用する。


プラグ。ジェットは絞り気味であるがまだ絞れる?あまり絞るは怖い。
焼けよりも気になるのはねじ部へのカーボンの付着状況である。
座面までではないが燃焼ガスがねじ部に抜けている。
プラグの脱着を繰り返すと、ヘッドのねじ穴ばかになってくると思われる。
いずれはヘッド交換することになると思う。

リードバルブは開き無し。

シリンダの掃気ポート付近あたりがきつい。前からである。
傷はないし他は綺麗。どの時点で交換すべきか。

相手側のピストン。吸気側だがこちらも当然当たりあり。

リングに吹き抜けあり。6時間の連続走行はやはり厳しいようである。

トップへのカーボン付着状況。いつもこんな感じや。ピストンは掃除して再利用。
リングは新品に交換した。

ピストンピンも当たりあるがそのまま使う。

ヘッドガスケットの一部にコーティングの剥がれ有り。問題ないかもしれないが新品に交換。

キャブもばらして清掃。

ファンネル内面には吹き返しの痕が。それよりも汚れが気になる。
キャブ本体とファンネル接続部にゴミがある。
ファンネル外さないとわからない部分である。
元通り組み立てる。いつも思うのだがピストンピンクリップ入れるのにもっと
簡単にできないのか?作業中クリップがどこかに飛んでいった(笑)。
こんなこともあろうかとクリップは多めに持っている。
エンジン関係は以上にて完了。

キャリパーである。スライドプレート(と言うのか?)の動きが悪い。
何度か整備しているのだが。

スライドピン。曲がっているようには見えない。清掃してグリスを塗る。
グリスは切れ気味であった。

キャリパーピストン。まだ綺麗な方。放置期間長いとガビガビになっているぞ!
掃除して再利用。

パッドピンには段付摩耗あり。デイトナのステンパッドピンを使っている。
そのものずばりは売っていないが寸法があえば使えるのである。
何用だったかは忘れた。段付があるとパッドの戻りが悪くなり引きずってしまう。

研磨して再利用する。ドリルを万力にはさんで旋盤のごとく使う。
ドリルにはパッドピンをセット。そしてペーパーで磨く。
手で磨いてもいいが時間掛かりすぎるのである。

研磨後。完全には段付消えていないが問題ないレベル。
ノーマルのメッキだとピンが柔らかいので研磨しても段付取れないのではと思う。
ノーマルクラスでは厳密には違反になる?


パッドは偏摩耗あり。上部(ピン側)が焼けている。
山はまだまだあるが交換した方がいいのか。

シール溝の汚れ。放置しているとこんなもんですまない。
場合により腐食することもあるようで早めのメンテが必要である。

シールは新品に交換。各部洗浄後、元通りに組み立てる。
しかし例のスライドプレートの動きまだ悪い。ひずみはないと思うが…。
ゴムのブーツがダメなのか?
ステムベアリング死亡のため部品入手した。

入手した部品一式。

ホンダはベアリング内輪と外輪が別々になっていることが多いようだ。
場合によれば玉が1個1個で出ることもあるらしい。
玉1個だけとか内輪だけ替える奴おらんやろ(笑)。
交換は後日バイク屋に依頼する。これが終われば整備完了である。
天気次第だが近いうちに走りにいく予定である。
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